第2日 第89回夏の甲子園コラム

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大会第2日 8月9日(木)の試合結果
―1回戦―
①近江9-3松商学園 ②今治西12-1八代東 ③仙台育英4-2智弁和歌山 ④智弁学園12-2尽誠学園
今日の本塁打・・・近江・川村(大会第3号)、智弁和歌山・坂口(第4号)、智弁学園・関本(第5号・第6号)


☆今日の甲子園!☆
154キロの剛速球に沸いた大会第2日。

 第1試合は12安打を放った近江が最多出場の松商学園に快勝。

 第2試合は投打にプロ注目の熊代の活躍等で今治西が八代東に大勝。

 第3試合は1回戦屈指の好カード。今大会ナンバーワン右腕・佐藤擁する仙台育英と昨夏4強の智弁和歌山の対戦は、仙台育英が終盤粘る智弁和歌山を振り切った。注目の佐藤は154キロの速球と切れのいいスライダーを武器に強打の智弁打線から17奪三振智弁和歌山も6回に坂口の本塁打で同点に追いたが終盤力尽きた。

 第4試合は相手失策や関本の2本塁打等で畳み掛けた智弁学園が大量点で尽誠学園を退けた。


☆今日のKAIスポは!?☆
甲子園球場には隣接する神社がある。甲子園の歴史を知る神様は球児の夢と希望を受け止める。


大会第2日 8月8日(木)の試合予定
―1回戦―
駒大岩見沢(3)-帝京(10) ②神村学園(初)-金光大阪(初) ③甲府商(3)-境(7) 
花巻東(4)-新潟明訓(5)



~ 甲子園の神様 ~

甲子園球場に隣接する甲子園・素盞嗚神社(こうしえん・すさのをじんじゃ)。創建の年代は不詳だが、300年有余年前と推測されているこの神社は、甲子園の誕生からその歴史を見守っている。1924年(大正13年)の甲子園球場建設とともに白砂青松のお宮も近代化の一途をたどり、今では別称甲子園神社やタイガース神社とも呼ばれる。私は時々休日に甲子園球場を散歩しているが、いつも甲子園神社にも立ち寄る。野球の季節ではなくても、甲子園出場を願う願掛け絵馬が掛けられている。選手、マネージャー、息子の出場を願う母親等、それぞれの甲子園への強い想いがつづられている。
毎年、地方大会に参加する4000を超える学校の中で、夢舞台に立てるのはたったの49校。甲子園の神様もさすがに全ての夢を叶えることは到底できないが、それでも、私から神様に叶えてもらいたい一つの願い事がある。それは、球児達に怪我なく最後の夏を迎えさせてあげてほしいということ。投手として右肘を故障し苦汁をなめた元球児からのたった一つのお願いだ。


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