第13日 80回記念センバツコラム

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☆大会第13日 4月3日(木) 今日の甲子園!☆
―準決勝―
聖望学園(埼玉)4-2千葉経大付(千葉)
そつない攻めでエース守り立て、聖望、初出場初優勝に王手!
沖縄尚学(沖縄)4-2東洋大姫路(兵庫)
8回見事な逆転劇。沖縄尚学、2度目の選抜制覇に王手!
◎今日の本塁打・・・なし


☆明日4月4日(金)大会第14日の試合予定・( )内は出場回数☆
―決 勝―
12:30~
聖望学園(埼玉・初)-沖縄尚学(沖縄・4)
紫紺の優勝旗をかけて!

聖望学園の戦績
2回戦:2-0小松島、3回戦:7-5履正社、準々決勝:8-0平安、準決勝:4-2千葉経大付

沖縄尚学の戦績
2回戦:1-0聖光学院、3回戦:3-1明徳義塾、準々決勝:4-2天理、準決勝:4-2東洋大姫路



☆80回記念センバツコラム13 「 夢叶うまであと1勝! 」 ~ 優勝予想 ~ ☆

 80回記念大会もいよいよ明日、決勝戦を迎える。
 顔合わせは、9年前に県勢初優勝を果たして以来、2度目の優勝を狙う沖縄尚学と初陣らしからぬ戦いぶりで勝ち上がった聖望学園。両校ともエース投手を中心に良くまとまったチームだ。決勝進出校にふさわしい試合が期待される。

沖縄尚学は、最速147キロ右腕のエース東浜が安定している。控えの上原も今大会マウンドを踏んでおり、重い直球をもつ。打線にはでさがない分、投手を中心に全てロースコアの2点差で守り勝つてきた。東浜は細身の体をいっぱいに使って、腕のしなりがよく、球ものびている。打線のいい聖望に対して、直球とツーシームを低めに集めたい。犠打をからめ、接戦にもちこめば、勝機が出てくる。
 また9年前の優勝時のエースだった比嘉監督の選手そして監督としての優勝もかかり、その采配にも注目だ。
 
一方、聖望学園は、こちらも145キロ右腕・大塚を中心とした守りのチームだが、準々決勝・平安戦で発揮したような打線に集中打がある。3回戦・履正社戦も効率よく7得点。チーム打率は.295と沖縄尚学の.237を上回る。エース・大塚は、重い直球にスライダーも切れ、先制すれば、投打に勢いづく可能性を秘める。
 
両チーム、非常によく似たチームだが、攻撃力で若干、聖望学園に分があると考えるが、両投手が大崩れする展開は考えられず、3点をめぐる攻防を予想する。
 
いずれにしても、接戦の多い今大会を象徴するすばらしい試合を期待したい。
 決勝戦は明日、12:30にプレイボール。


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