第15日 90回夏甲子園コラム

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☆大会第15日 8月16日(土) 今日の甲子園!☆
準々決勝残り2試合が行われた甲子園。今日でベスト4が出揃った。第1試合は3回戦で1イニング2本塁打を放った坂口擁する智弁和歌山と2年連続で4強入りを狙う常葉菊川の対戦。第2試合は、10年ぶりの優勝を狙う横浜と初のベスト8を果たした聖光学院が対戦。第2試合途中で、突然の降雨による42分間の中断があったが、試合は無事再開され、9回まで行われた。


―準々決勝― ( )内は出場回数
常葉菊川(3)13-10智弁和歌山(16)
常葉菊川:6回打者15人、7安打の猛攻で10得点。戸狩苦しみながらも終盤の智弁の猛攻凌ぎ切り、2年連続2回目のベスト4進出!
智弁和歌山:11点差から終盤持ち前の粘りで8点返す見事な底力も6回の大量失点響く。坂口の最後の夏、8強で終わる。2年ぶり6回目のベスト4ならず。

②横浜(13)15-1聖光学院(5)
横浜:4番筒香の2打席連続弾含む18安打で圧勝。投げては土屋、田山の磐石リレーで7年ぶり5回目のベスト4進出!
聖光学院横綱・横浜に終始圧倒され完敗。初のベスト4ならず。


◎今日の本塁打・・・常葉菊川・前田(大会41号)、智弁和歌山・浦田(42号)、横浜・筒香(43号・44号)


☆大会第16日〔8月17日(日)〕の試合予定☆
―準決勝―
浦添商(3)-常葉菊川(3)
②横浜(13)-大阪桐蔭(5)


☆90回記念夏の甲子園コラム15 「 4強の風 ~ 頂きをみる4強の顔ぶれ ~ 」☆

浦添商(沖縄・11年ぶり3回目出場)  
〔戦績〕1回戦:7-0飯塚、2回戦:12-9千葉経大付、3回戦:3-1関東一、準々決勝:4-3慶応(延長10回)

沖縄大会決勝で選抜優勝・沖縄尚学倒し乗り込んだ甲子園。前回出場の11年前に並ぶ2回目のベスト4進出。投打の中心150キロ右腕・エース伊波だけでなく、準々決勝では投打に控え選手が実力発揮、総合力で勝ち進む。夏の優勝悲願にわくハイサイ響くパワフル応援は4強中、断トツナンバー1。春に続いて真夏も沖縄旋風真っ盛り。沖縄勢悲願の夏優勝と沖縄勢の春夏連覇まであと2つ。



常葉菊川(静岡・2年連続3回目出場) 
〔戦績〕2回戦:2-1福知山成美、3回戦:11-9倉敷商、準々決勝:13-10智弁和歌山

春夏連覇を目指した昨夏に続くベスト4進出。ビッグイニング作る破壊力は4強中、ナンバー1。2回戦は8回に2点、3回戦は5回に7点、準々決勝は5回に3点で逆転すると6回に10点のおまけつき。逆転劇には1イニングで十分の後半猛追型。大会自体も終盤戦。自慢のフルスイング打線が初優勝まで一気に猛追する。



◇横浜(南神奈川・2年ぶり13回目出場) 
〔戦績〕1回戦:6-5:浦和学院、2回戦:7-4広陵、3回戦:3-2仙台育英、準々決勝:15-1聖光学院

夏優勝2回、春優勝3回。甲子園での優勝経験は4強中、断トツナンバー1。投打の中心、土屋、筒香が実力発揮、7年ぶりのベスト4。甲子園での勝ち方を知る名将渡邊監督と策士・小倉部長のコンビは今年も健在。80回記念大会での春夏連覇から10年。松坂世代に憧れた小学生達が今や同じユニフォーム姿で夢を追う。90回記念大会優勝まであと2つ。


大阪桐蔭(北大阪・2年ぶり5回目出場) 
〔戦績〕1回戦:16-2日田林工、2回戦:6×-5金沢(延長10回サヨナラ)、3回戦:7-5東邦、準々決勝:7-4報徳学園

辻内、平田、中田とスター揃いで4強入りした87回大会以来3年ぶり3回目のベスト4進出。当時と同じく、一発で流れを変えるホームラン数5本は、4強中、ナンバー1。スター不在でも投の2枚看板福島由、奥村に、打の浅村、萩原ら走攻守のバランスとチームワークは当時以上。同校が初出場初優勝を果たした73回大会以降、ご当地、野球どころ大阪勢の優勝はない。地元大阪勢の威信もかけて、2度目の優勝へアーチをかける。


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