’08秋季高校野球 近畿大会版6

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☆秋季高校野球近畿大会 第6日 11月1日(土)☆
平成20年度秋季近畿地区高校野球大会第6日は秋晴れの京都・西京極球場で準決勝2試合が行われた。今大会好試合で勝ち上がった4校の登場とあって、内野席はほぼ観衆で埋まった。第1試合ではPL学園が逆転勝ちで地元京都の福知山成美を下し決勝進出。第2試合は、天理が接戦の末、金光大阪を破り、決勝進出。決勝は、ともにこの大会最多優勝5度を誇るPL学園と天理という近畿の実力校同士の顔合わせとなった。両校は昨秋近畿大会1回戦でも対戦しており、天理が6-3で勝っている。1年ぶりの再戦となる決勝戦は明日、同球場で11時から行われる。PL学園が勝てば10年ぶり、天理が勝てば17年ぶりの秋の近畿制覇が決まる。


☆☆今日の結果☆☆
―準決勝―
PL学園(大阪)3-2福知山成美(京都) 
戦前の予想通り、投手戦となった。2点を追うPL学園は、5回表2死1、2塁から1番吉川の中前適時打で1点差とし、続く6回には、4番勧野の2塁打等で2死2、3塁の好機で7番村田が中前適時打し2点を加点し、3-2と逆転した。PL先発の中野は、立ち上がりに安打を浴び2失点したものの、持ち味のスライダーが冴え、3回以降は得点を与えず逃げ切った。
福知山成美は、エースの長岡が140キロの直球と切れのあるスライダーを武器に14奪三振し牽引したが、中盤以降、打線が沈黙し流れを呼び込めなかった。


②天理(奈良)7-6金光大阪(大阪)
戦前の予想通り打撃戦となった。天理は、初回1番内野の先頭打者本塁打等で2点を先制。3回に同点とされたが、4回に内野のこの試合3安打目となる中越適時2塁打で2点勝ち越し。5回には金光大阪2番手の藤本に5連打を浴びせ3点を加点し7点を奪った。天理の先発・田渕は、制球不安定で常に走者を背負う投球となったが、終盤の金光大阪の追い上げを何とか凌いだ。
金光大阪は、先発大谷川、2番手藤本が天理打線につかまり7失点したが、最後まで粘りを見せた。7回に準々決勝・大阪桐蔭戦で同点本塁打を放った4番陽川の左越2点本塁打で2点差まで詰め寄ると、9回にも2死無走者から2連打で1点を取り、1点差に迫ったが、後一歩及ばなかった。


☆出場校とここまでの勝ち残り☆
○決勝進出校
〔大阪〕PL学園  〔奈良〕天理

△ベスト4進出校
〔大阪〕金光大阪
〔京都〕福知山成美


△ベスト8進出校
〔大阪〕大阪桐蔭
〔兵庫〕報徳学園東洋大姫路
〔和歌山〕箕島


●1回戦敗退
〔兵庫〕滝川二
〔京都〕立命館・塔南
〔和歌山〕智弁和歌山・県和歌山商
〔滋賀〕近江・彦根東
〔奈良〕桜井


☆第7日11月2日(日)の試合予定☆
―決 勝―
PL学園(大阪)-天理(奈良)
〔見所〕ポイントはPL学園の左腕エース・中野対天理打線。PL学園の中野は3試合で失点3と安定している。スライダーの切れ、制球がよく、直球とのコンビネーションが武器で打ち崩すのは容易ではない。打線は、4番勧野、7番村田らを中心に爆発力がある。天理打線は、四死球や相手失策を逃さず好機を広げ、持ち前の集中打で得点を狙いたい。PLの先発が中野の連投を避け、井上であれば、早めに得点しておきたい。投手陣は、今日温存した左腕・沼田が先発か。天理は継投で凌ぐ展開もありそう。PL学園中野が決勝でも実力を発揮すれば、PL学園有利。天理が中野を攻略すれば打撃戦となり混沌とする展開も。


☆☆KAIスポ・2008秋季高校野球近畿大会版☆☆
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