【第5日第1試合】『涙キラリ、甲子園を去る球児達』第16章

#甲子園】8/11 大会第5日第1試合
1回戦:日南学園(宮崎)7-1 八王子(西東京

日南学園160cmの小柄な左腕森山が好投、初戦突破!
日南学園は2回戦進出。次戦は、15日(月)、大会第9日第1試合で市和歌山と対戦する。


【涙キラリ、甲子園を去る球児達】
-意地見せた“ありんこ軍団” (西東京代表・八王子)-

春夏通じて初めて甲子園に乗り込んだ八王子。早実の清宮フィーバーで報道が過熱した今夏の西東京大会の中で、昨年の優勝校と準優勝校を撃破し、見事、主役の座を奪い取った

今日の初戦。
5回まで0-1とほぼ互角に試合を運んだが、後半、選抜初戦敗退からのリベンジを期す日南学園の攻勢を受け、最後は6点差を付けられた。

しかし、9回併殺崩れの間に初得点をもぎ取った。

突出した選手はいない。「ありんこ軍団」の呼び名の通り、小粒な選手が力を合わせてスコアボードに1点を刻んだ。

悔しさだけではない。どろくさくても、小さい力を合わせれば甲子園でも戦える。そんな手ごたえも胸に、「ありんこ軍団」は来年に向けて、また一歩づつ歩み始める。
(了)
 

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