【第6日第4試合】『涙キラリ、甲子園を去る球児達』第22章

#甲子園】8/12 大会第6日第4試合
2回戦:秀岳館(熊本)6-1常葉菊川(静岡)

秀岳館、熊本へ吉報届ける15年ぶりの夏1勝!
秀岳館は3回戦進出。次戦は、16日(火)、大会第10日第2試合に登場する。



【涙キラリ、甲子園を去る球児達】
- 6人のホームランヒッタ (静岡代表・常葉菊川) -


3年ぶり5回目、夏の甲子園に登場した常葉菊川。お馴染みのピンストライプに身を包んだ“フルスイング打線”が静岡大会を制した。

過去の甲子園ではバントをせず、強攻してビッグイニングをつくるパワフル打線で春優勝1回、夏準優勝1回の実績を誇る。今夏、静岡大会7試合で本塁打8本、87安打73得点。レギュラー9人中5人が本塁打を記録した。

迎えた初戦は今選抜4強の秀岳館

打線は秀岳館投手陣に5安打に抑え込まれ、終盤に突き放された。高校通算48本塁打栗原君も不発に終わった。

しかし、フルスイング打線の片鱗は見せた。
6回、山本雄大君が一時は同点に追いつくソロ本塁打を放った。痛烈なライナーがセンター後方に突き刺さった。この夏、6人目のホームランヒッターは9番打者だった。

フルスイングを徹底指導した森下監督はこの夏退任する。その教えを伝統に変え、これからも打って勝つ野球を追求する。
(了)
Aug 13, 2016 4:05pm
# #高校野球 #秀岳館 #常葉菊川 #熊本 #静岡
 

【参照】
常葉菊川、粘り見せるも初戦敗退!森下イズム継承へ
hochi.co.jp

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