第5日 第80回記念センバツコラム

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☆大会第5日 3月26日(水) 今日の甲子園!☆
―2回戦―
①天理(奈良)5-1敦賀気比(福井)
投打がっちり、常連天理好発進!
華陵(山口)1-0慶応(神奈川)
21世紀枠の勢いとまらない。華陵ピンチ凌いで1点死守!
沖縄尚学(沖縄)1-0聖光学院(福島)
選抜優勝エースの監督の期待に後輩エースが完封!
◎今日の本塁打・・・なし

☆明日3月27日(木)大会第6日の試合予定・( )内は出場回数☆
―2回戦―
①平安(京都・36)-成章(愛知・2)
②横浜(神奈川・12)-北大津(滋賀・3)
宇治山田商(三重・初)-安房(千葉・初)


☆80回記念センバツコラム5 「困難を乗り越えた先には!」 ~ 21世紀枠 ~ ☆

 21世紀枠校の勢いが止まらない。成章(愛知)、安房(千葉)、そして今日登場した華陵(山口)と出場3校全てが接戦をものにして初戦を突破した。
 
01年の73回大会からスタートして以降、例年同枠からは2校が選ばれるが、記念大会の今年は3校が選出された。過去、一大会で2校が初戦を突破したことはなく、3校の初戦突破となれば、まさに快挙と言っていい。
 
21世紀枠は、不利な環境、部員不足等の困難を克服し戦力以外の特色を加味して選ぶ制度。例年、地元出身者が多い学校が選ばれている傾向もある。
 
初戦逆転勝ちした成章は、3年連続21世紀枠候補校になり、3年目の正直で掴んだ甲子園。部員全員が地元中学出身で、渥美半島の地理的ハンディを乗り越えてきた。完封1番乗りした安房は、進学校。グランドは陸上部と共用。限られた環境と時間の中で力を磨いてきた。再三のピンチを切り抜けた華陵は、全生徒が日本赤十字者の会員でボランティアを通じて地域に貢献している。
 
超満員のアルプススタンドの応援を背に3つの「おらが町の野球部」がふるさとに届けた甲子園からの3つの吉報。そこには地域によって育まれる高校野球の原点がある。


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