第6日 第80回記念センバツコラム

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☆大会第6日 3月27日(木) 今日の甲子園!☆
―2回戦―
①平安(京都)3-2成章(愛知)
平安として最後の出場。伝統の力で!
北大津(滋賀)6-2横浜(神奈川)
優勝候補・横浜敗退。北大津旋風の予感!
宇治山田商(三重)4-3安房(千葉)
昨夏再試合の宇治山田。春は劇的サヨナラ勝ち!
◎今日の本塁打・・・北大津・石川(6号)、瀧田(7号)、安房・岩沢(8号)


☆明日3月28日(金)大会第7日の試合予定・( )内は出場回数☆
―2回戦―
中京大中京(愛知・28)-明徳義塾(高知・13)
―3回戦―
履正社(大阪・2)-聖望学園(埼玉・初)
鹿児島工(鹿児島・初)-平安(京都・36)


☆80回記念センバツコラム6 「 伝統のエースナンバー!」 ~ 横浜・土屋投手 ~ ☆

 松坂大輔を擁する横浜が70回の記念大会を制してから10年。その横浜高校が記念大会で帰ってきた。過去、数々の名勝負を演じ、春優勝3回、夏優勝2回を誇る名門。グレーのユニフォームはもうお馴染みだ。
 
大黒柱・エースで4番の土屋もそんな名門のユニフォームに憧れて、静岡から横浜の門を叩いた。学校の投球練習場では過去多くの選手が遠慮した松坂が使っていた真ん中のブルペンで投球練習をして周囲を驚かせた。強く松坂を意識し、強く甲子園での優勝を目標にしてのことだ。松坂が春夏連覇した当時、土屋は小学生。彼にとって高校野球といえば横浜であり、エースといえば松坂大輔なのだろう。しかし、初戦、東北を破り勢いにのる北大津にまさかの敗退。春夏連覇の夢は早くも敗れ去った。
 
伝統のユニフォームに、選ばれし者しか付けることができない燦然と輝く背番号1。名門ゆえ、重圧もかかるが、名門がゆえ、敗退からの復活で最強のエースと化す。平成の怪物も2年夏の予選でのサヨナラ暴投の敗退から春夏連覇が始まった。


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