第7日 80回記念センバツコラム

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☆大会第7日 3月28日(金) 今日の甲子園!☆
―2回戦―
明徳義塾(高知)3×-2中京大中京(愛知)〔延長10回〕
名門対決、明徳サヨナラで制す!
―3回戦―
聖望学園(埼玉)7-5履正社(大阪)
粘る履正社振り切って、聖望初出場で8強一番乗り!
鹿児島工(鹿児島)3-3平安(京都)〔延長15回引分け〕
初陣対古豪、がっぷり四つ。延長15回引き分け再試合へ!
(再試合は、大会第9日(30日)第1試合へ)
◎今日の本塁打・・・聖望・大塚(9号)



☆明日3月29日(土)大会第8日の試合予定・( )内は出場回数☆
―3回戦―
常葉菊川(静岡・3)-千葉経大付(千葉・2)
長野日大(長野・初)-北大津(滋賀・3)
東洋大姫路(兵庫・7)-八頭(鳥取・初)



☆80回記念センバツコラム7 「 先輩達の分まで!」 ~ 明徳義塾 ~ ☆

 夏の第87回大会(05年)の開幕直前に不祥事が発覚し、大会を辞退した明徳義塾。当時、部員の暴力と喫煙を高野連への報告を怠った為だが、今でも衝撃的な出来事として記憶に新しい。それ以降、学校の謹慎期間や馬淵監督の辞任もあり、ここ3年近く甲子園から遠ざかった。当時の1年生部員は一度も甲子園の土を踏むことなく高校野球生活を終えた。

事件の翌年の夏の高知大会で、代替出場した高知に勝った後、スタンドで馬淵監督は復活を誓い、一目をはばからずに涙した。しかし一度歯車が狂った名門が甲子園に登場するまで7季費やした。

馬淵監督は、「自分の不祥事を知った上で入部してくれた(今の)選手たちを絶対に甲子園に連れて行きたかった」という。明徳の不祥事はもちろんあってはならないこと。不祥事後、毎晩のミーティングで練習だけではなく生活態度についても話し合ってきた。リニューアルした甲子園に登場したリニューアルした明徳の復活の春。甲子園に出られなかった先輩達の分まで見事な復活劇を演じている。


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