第10日 80回記念センバツコラム

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☆大会第10日 3月31日(日) 今日の甲子園!☆
―3回戦―
沖縄尚学(沖縄)3-1明徳義塾(高知)
初回先制2ランで主導権。沖縄尚学3度目のベスト8!
◎今日の本塁打・・・沖縄尚学・西銘(12号)


☆明日4月1日(火)大会第11日の試合予定・( )内は出場回数☆
―準々決勝―
11:00~
聖望学園(埼玉・初)-平安(京都・36)
千葉経大付(千葉・2)-長野日大(長野・初)



☆80回記念センバツコラム10 「 3回戦まで振り返って 」 ~ 明日からベスト8の激突 ~ ☆

 今日でベスト8が出揃った甲子園。
 3回戦までを振り返る。今大会はここまで、僅差の接戦が目立つ。29試合(再試合を含む)で1点差試合が12試合、2点差が8試合、3点差が3試合と3点差以内の試合が23試合と約8割を占める。これは、近年でも高い数字だ。さらに、どちらかが5点以上入った試合は8試合しかなく、ロースコアでの接戦が多かった。
また完封試合が9試合、そのうち1対0の試合が5試合あり、投手の好投が光っているのも特徴だ。
 
 冬を挟んで行われる選抜大会は、打撃練習が不足するため、投高打低の試合内容となる傾向があるが、その分、チームが若く、実践不足もあり守りが乱れがちだがここまでは守備陣も堅守で応えている結果と言えるだろう。甲子園で視察していても、どの試合も最後まで緊迫感が漂っている。
 
 ここまでの試合で、目立った投手は、北大津・河合、聖望学園・大塚、鹿児島工・下村、千葉経大付・斉藤、東洋大姫路・佐藤、八頭・平木、智弁和歌山・林、華陵・宇野、天理・井口、沖縄尚学・東浜、横浜・土屋、宇治山田商・平生。

 明日から準々決勝。頂点まであと3つ。8チームとも安定したエースがおり、好ゲームが期待されるが、2試合又は3試合を消化しており疲労も出てくるころ。守りで投手を守り立て、犠打等の細かい野球ができるかどうか。
 いよいよ総合力が試されるベスト8の激突だ。


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