第4日 90回夏甲子園コラム

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☆大会第4日 8月5日(火) 今日の甲子園!☆
―1回戦― ( )内は出場回数
本庄一(北埼玉・初)5×-4開星(島根・6) 
本庄一:ブラジル人留学生・奥田のサヨナラ弾で熱戦に終止符!
開星:エース小池粘投も4失策響く無念の敗退。

青森山田(青森・9)2-1日本航空(山梨・5)
青森山田:そつなく攻めて、投手戦制す!
日本航空:9回の好機逃し、エース・北野報われず。

③慶応(北神奈川・17)6-4松商学園(長野・35)
慶応:打線つながる12安打で快勝!
松商学園:10安打放つも序盤の失点最後まで響く。

高岡商(富山・16)5-1大府(東愛知・3)
高岡商:投手戦も7回の集中打試合決める!
大府:エース・大野、7回突然の乱調悔やまれる。

◎今日の本塁打・・・本庄一・奥田(大会12号)

☆明日8月6日(水)大会第5日の試合予定☆
―1回戦―
白鴎大足利(栃木・3)-清峰(長崎・3)
②東邦(西愛知・15)-北海(南北海道・34)
大阪桐蔭(北大阪・5)-日田林工(大分・4)


☆90回記念夏の甲子園コラム4 「  半世紀の時を越えて  ~ 慶応 ~」!☆

99校が参加した激戦区、北神奈川を制し、甲子園出場を果たした慶応。実に46年ぶりの甲子園だ。まだ豊中球場で開催されていた大正5年の第2回大会で優勝を飾り、以降、17回の全国舞台を誇るが、ここ半世紀近く、夏の甲子園のスコアボードに慶応の文字が刻まれることはなかった。

200校を超える全国再激戦区・神奈川から甲子園出場を果たすのは至難の業。決勝の東海大相模戦では延長13回にもつれ込む死闘となったが、9回に同点とすると延長13回に勝ち越し、悲願の春夏連続出場を果たした。

前回出場した、昭和37年第44回大会も、奇しくも今日と同じ長野勢の長野を下し、初戦を突破した。2回戦では、春夏連覇を果たした作新学院に完封負けを喫している。以降、夏のリベンジは果たせないでいた。

今日の松商学園戦。自慢の投手陣が粘り、つなぎの打線が奏功し、この夏初勝利を挙げた。
半世紀近い時を超えて掴み取ったリベンジの夏。時計の針は動き始めた。


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