【第10日第2試合】『涙キラリ、甲子園を去る球児達』第35章

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【甲子園】8/16大会第10日第2試合
3回戦:秀岳館(熊本)6-1 いなべ総合(三重)
秀岳館、終盤の長打攻勢で8強決める!
秀岳館は準々決勝進出。次戦は、18日(木)、大会第12日第1試合に登場する。
涙キラリ、甲子園を去る球児達~第35章~】
- 教訓活かした投手陣 (三重代表・いなべ総合)-

6年ぶり2回目の甲子園出場だが、去年も甲子園に来るはずだった。去年の三重大会決勝は8回まで3点リードしていながら9回に5失点して、逆転負け。つかみかかった甲子園はすり抜けていった。今大会はエース山内が言うように「どれだけリードをしても、一つずつアウトを取る意識」をもって挑み、全5試合中3試合を完封勝ちし、大量リードしても豊富な投手陣が気を引き締めた。

甲子園初勝利を目指した初戦。打線が二ケタ安打し、投手陣も3人で相手打線を8安打3点に抑え、初めて校歌を歌った。

2回戦は山梨学院との対戦。投手戦が続いたが、終盤に打線が爆発し、7-2で勝った。安打数は相手と同じだったが、要所を締め、適時打を許さなかった。投手陣のふんばりが終盤の猛攻を呼び込んだ。

今日の秀岳館戦。終盤まで1-2と投手陣が粘ったが、終盤、長打攻勢を浴び力尽きた。

でも初勝利の目標から2勝を挙げた。昨夏の教訓は活かした。
尾崎監督、「応援の後押しをうけて一生懸命やっている姿に感動した」。

投手陣には2年生も残る。
今度は甲子園8強という新たな目標を負う。
(了)
Aug 16, 2016 3:36pm

【参照】

秀岳館 終盤たたみかけ初の夏8強 いなべは好機生かせず

ベスト8をかけて、負けられない戦いがある! 
Kaispo2016