【第3日1回戦】『若人の夢、球春到来!!』第3章

【第89回春センバツ】大会第3-2017322
昨日雨天順延となった3日目は1回戦3試合が行われた。3試合ともプロ注目投手が登場した。


福岡大大濠8番樺嶋君の2本塁打などで効率的に得点を重ねて選抜初勝利を飾った。創志学園3期連続の甲子園だったが厳しい春になった。プロ注目投手の難波君ではなく秋山君が先発したが3回までに4失点。リリーフした難波君も追加点を許す展開になってしまった。今年のチームは安定した投手力と破壊力のある打線が持ち味。今度は4季連続の甲子園を目指す。
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2試合:東海大市原望洋6-2滋賀学園(延長14回)
延長14回に集中打で4点を奪った滋賀学園が接戦を制した。負けた東海大市原望洋のエース金久保君は今大会注目の右腕。140キロを超える直球を武器に耐え忍んだが14回に力尽きた。惜しまれるのは9四死球。制球力を磨き、成長したエースとなって夏に帰ってきてほしい。
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3試合:健大高崎11-1札幌第一
健大高崎が満塁弾を含む16安打11得点で快勝。
札幌第一の菊池雅人監督(44)が指導で大事にしていることは自分で考えることと、自分勝手にならないこと、という。今日、3投手がくずれ、大量失点。しかし反省点はある。相手の機動力を恐れるあまり牽制に気を使い過ぎて、打者への投球が甘く入ったところを痛打された。守りも失策が出た。夏に向けて、自分達で考え、協力して克服していく練習が始まる。
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春の球音、高らかに!
Kaispo2017!!