【第6日1,2回戦】『若人の夢、球春到来!!』第6章

【第89回春センバツ】大会第6-2017年3月25日
今日で全ての出場校が登場した甲子園。第2試合から2回戦に入り、2校がベスト8に名乗りを挙げた。大会は今日から後半戦に突入し、駆け足で頂点まで上り詰める。
 
1試合:大阪桐蔭(大阪)11-0宇部鴻城(山口)
5年ぶりの優勝を狙う大阪桐蔭が投打に宇部鴻城を圧倒!
宇部鴻城は2年ぶり3回目の選抜出場。昨秋山口大会優勝、中国大会優勝、明治神宮大会2回戦(初戦)敗退。秋の手ごたえから今大会は上位進出を狙ったが強豪を相手に苦しい展開となってしまった。頼みのエース早稲田が初回1死も取れずに降板。その後の投手陣も大阪桐蔭の強力打線を抑えられず、打線も2安打と完全に力負け。秋の中国大会を制した地力はある。体感した全国のレベルを意識して夏にまた甲子園に戻ってきてほしい。
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2試合:履正社(大阪)1-0市立呉(広島)
エース竹田が虎の子の1点を守り、履正社がベスト8一番乗り!
市立呉は春夏通じて初出場。昨秋広島大会は3位、中国大会は準優勝。県内でも野球熱の高い呉市から待望の甲子園出場で地元は沸いた。開幕試合となった1回戦はを延長戦で制し、勢いにのって迎えた2回戦は1点が遠かった。近年の広島は広陵広島新庄2強時代。甲子園の経験を武器にこの夏、その牙城を突き崩す。
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3試合:盛岡大付(岩手)5-1智弁学園(奈良)
投手戦から一転、終盤の攻防を制した盛岡大付が8強進出!
智弁学園2年ぶり11回目の出場。昨秋は奈良大会優勝、近畿大会準々決勝進出。昨春優勝チームの中軸、太田君、福元君らが残り、連覇を狙った今大会だったが、中盤から終盤にかけて盛岡大付に完全にペースを握られた。昨年は絶対的エースの村上君がいた為、今年のチームは投手陣の経験不足が課題だった。負けはしたが、前年優勝校のプレッシャーの中、今大会2試合を経験した投手陣。この経験を夏に活かす。  
 
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野球は一点、一転を争う!
Kaispo2017!!