【第9日2回戦】『若人の夢、球春到来!!』第9章

【第89回春センバツ】大会第9日-2017年3月28日
一昨日、延長15回引き分け再試合になった2試合が行われた。8強入りを決める最後の2校が2日がかりで決まった。

第1試合:福岡大大濠(福岡)5-3滋賀学園(滋賀)
引き分け再試合は、エース三浦の連続完投で決着。福岡大大濠が初の8強へ!
滋賀学園は2年連続2回目の出場。昨秋は滋賀大会優勝、近畿大会ベスト4。初戦の東海大市原望洋戦は延長14回の末、6-2で勝ち、2回戦は延長15回引き分けとなり、今日の再試合を迎えた。この試合も追いつ追われつの展開も、最後は2点差がついた。昨年に続くベストは8はならなかったが、接戦に続く接戦を見せ、痛烈な存在感を見せつけた。甲子園出場校でもなかなか味わえない貴重な3試合をかみしめて今度は2度目の夏を目指す。
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第2試合:健大高崎(群馬)10-2福井工大福井(福井)
再試合は満塁本塁打等で打ち勝った健大高崎が2年ぶりの8強へ!
福井工大福井は2年連続5回目の出場。昨秋は、福井大会3位、北信越大会優勝、明治神宮大会1回戦敗退。昨秋福井大会で5試合で46得点、北信越大会4試合で31得点と打ち勝つ野球で2年連続出場を勝ち取った。初戦は仙台育英を相手に2度追いつく粘りを見せ、9回に2点を挙げて41年ぶりの春の勝利をあげた。2回戦は雨のナイトゲーム延長15回引き分けを演じた。福井県福井商敦賀気比福井工大福井と3強が覇権を争う時代が続いている。さらに打撃に磨きをかけて、春夏連続出場を見据える。
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息をのむベスト8の激突!
Kaispo2017!!