【第10日準々決勝】『若人の夢、球春到来!!』第10章

【第89回春センバツ】大会第10日-2017年3月29日
準々決勝の4試合が行われた10日目。東日本勢は全て破れ、近畿勢3校、九州1校がベスト4に名乗りをあげた。

ー 準 々 決 勝 ー
第1試合:履正社(大阪)8-1盛岡大付(岩手)
エース竹田君が投打に活躍、履正社3年ぶりの準決勝進出!
盛岡大付は4年連続4回目の出場。昨秋は岩手大会優勝、東北大会準優勝。
昨夏に続く出場となり、春も自慢のわんこそば打線で初戦高岡商との打ち合いを制し、2回戦では昨年の王者智弁学園を破り、堂々の8強入りを決めた。今日は履正社のエース竹田君に2安打に抑えられ完敗。一つ上のレベルの投手との対戦経験を得て、東北勢初の全国制覇を目指す夏に挑む。
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第2試合:報徳学園(兵庫)8-3福岡大大濠(福岡)
報徳学園、12安打8得点で快勝、8年ぶりの4強!
福岡大大濠は26年ぶり4回目の出場。昨秋は福岡大会優勝、九州大会優勝、明治神宮大会準決勝進出。今大会は初戦で創志学園を6-3で下し、2回戦滋賀学園戦は1-1の延長15回引き分け。昨日の再試合を制し、初の8強入りを決めた。エースの三浦君は昨秋公式戦1試合を全て完投した大黒柱。選抜でも延長15回を含む3試合を完投し、鉄腕ぶりを見せつけた。次は4度目の夏を目指す。
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第3試合: 秀岳館(熊本)9-2健大高崎(群馬)
15安打9得点の秀岳館が3季連続で準決勝進出!
健大高崎は2年ぶり3回目の出場。昨秋は、群馬大会準優勝、関東大会ベスト4。
今大会は1回戦札幌第一を11-1で破り、2回戦福井工大福井線は7-7で延長15回引き分け。その後の再試合を10-2で勝ち、ベスト8入りを決めた。機動破壊と呼ばれる機動力を使った野球は今年も健在だった。次は4度目の夏を目指す。
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第4試合:大阪桐蔭(大阪)4-2東海大福岡(福岡)
西谷監督通算40勝目を飾る勝利で大阪桐蔭が2年ぶりのベスト4へ!
東海大福岡は32年ぶり2回目の出場。昨秋は福岡大会準優勝、九州大会準優勝。
今大会は1回戦で神戸国際大付を2-1で破り、2回戦で早稲田実を11-8で下してベスト8進出を決めた。今日の準々決勝では大阪桐蔭と接戦となるも終盤突き放された。エース安田君のサイドハンドからテンポの良い投球が印象に残った。次は夏の初出場を目指す。
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頂きを見る4強の春風、決まる!
Kaispo2017!!